三原山登山。
先日、
三原山に登ってきました。
荒涼とした溶岩流の跡。地面に触れれば地熱の温かさをほんのりと感じ、噴火口を見れば、静々と湧き上がる噴煙。
まるで呼吸して、生きているかのような山の姿。
普段、都会のビル群の中で暮らしているとなかなか気づくことのできない自然の姿に感動しました。

三原山は昔から”御神火”と呼ばれていて、その噴火は”神のなせる技”として受け止め、人々に崇められてきたそうです。
山頂に三原神社があるのですが、なんとその神社は過去の三原山の噴火の際、一度も溶岩流に飲まれることがなかったそうです。
流れてきた溶岩流はみごとに神社を避けるかのように手前で両側に分かれて流れて行ったんだとか。
とても不思議ですよね。まさに、”御神火”のなせる技!としか言いようがありません。
地球の鼓動を全身でたっぷりと感じ、三原山を後にすると、次第に見えてきたのはかわいい馬達。
なんでもこの馬は、大きいほうが「ウルマ」小さいほうが「コウルマ」と言って、日本に8種類あるという古来種のウマのうちの一種なんだそう。
どれが、「ウルマ」でどれが「コウルマ」なんだか、馬には詳しくないのでわかりませんでしたが、なんといってもとにかくかわいい!

柵越しに見ているだけでこちらに近づいてきてくれました。
普通の馬よりも小さめで、本当に人懐っこい「ウルマ」達。
三原山山頂をみて、割れ目噴火口に行くついでにちょっと寄り道していたらたまたま遭遇しました。
かわいらしさに癒されて、三原山を登ってきた疲れなんて忘れてしまいました。
さて、心がいやされた後は、体も癒されなくっちゃね!ってことで、そのあとに向かったのは、
元町にある浜の湯。
三原山噴火の影響で、少しずつ水の温度があがり、できたという温泉。
眺望が素晴らしく、海を見ながらお風呂に入ることができるという、
ぜいたくな時間を過ごすことができました。
浜の湯は、御神火からの素敵な贈り物なのかもしれませんね。
火山とともに生活をしているんだなって、改めて感じました。

