先日、身どもは買い物三昧の一日を送った。
エレガントポロシャツやケストナー少年文学全集の3巻と5巻など、ありとあらゆるものを買った。
その中でも今日一番の時間と手間と印象があったのは、他でもない、graniphとハローキティのコラボTシャツであろう。
根性の入手劇であった。

事の発端は、横浜にてのことであった。
もともとヤボ用があったので、今日はちと横浜に行こうと考えていた身どもは、何気なくパソコンを開いて検索をしていた。
「graniph」のお店がひょっとしたら横浜にもあるのでは?と思ったからだ。(身どもは前に偶然見つけたラゾーナ川崎にあるのしか知らない)
というのも、だいぶ前から『いちご新聞』や『sweet』などの雑誌で今回のコラボのことを知り、近いうちに買いに行きたいと思いつつも、なかなか行けずにかなりの月日を経てしまっていたので、今日こそは!という気持ちにかられていたのであった。
案の定、横浜にも店舗があることを知り、早速突撃した。
普段Tシャツなんてほとんど着ない身どもはいささか緊張した。
ドキドキしつつもお店の中を物色すると、たくさんの種類のキティTを発掘することができた。
しかしながら目的のブツだけが見つからない。
探せども探せども見つからないので、店員さんに訊いてみることにした。
身ども:「あの~、雑誌で見たんですけど、キティちゃんがリボンを落としているデザインの、ワンピースみたいになっているTシャツはもうないのでしょうか???」
店員さん:「ああ、あのグレー地のでキティがさかさまになっているやつですね!」
身ども:(心のつぶやき→えっ、グレーしか種類ないんだ・・・。できればあれで白が欲しいなと思っていたのに・・・)「多分それです。」
店員さん:(ちとストックを探してから)「申し訳ありません。当店はもう完売してしまっておりまして・・・。だいぶ前から出ていた商品だったのですが、かなり人気が高くて、他の店舗でも売り切れているところが多いと思います。」
身ども:「ああ・・・そうですか。。。分かりましたありがとうございました・・・。orz」
身どもはとってもしょんぼりしていたが、先ほどの店員さんの言葉が、身どもの購買欲に火をつけた。
「あったらいいな~」という気持ちでお店に行き、それがその場で手に入らず、入手困難であることを知った瞬間に「何が何でも欲しい!!!」という感情に変化する。
身どもの購買欲はいつもこのようにして高まっていくのだ。

しょんぼりしつつも一旦はお家に帰宅したが、やはりあきらめきれずにサイドパソコンを開く。
graniphのホームページにアクセスして、店舗リストを出す。
そして身どもの行動範囲にあるお店の全てに電話をかけて問い合わせた。
かけどもかけども、結果は残念。
「ごめんなさい。売り切れてしまっています。他のデザインならありますよ。」なんて言葉は聞き飽きたやい・・・!!!
そんな中、やっとある店舗が素敵な回答をくれた。
早速身どもはそれを買いたい旨を伝え、お取り置きをしておいてもらえないか訊いてみた。
すると「本日中のみOK」とのことで、いささか悩んだが(一度出かけてきたので疲れたから、せめて翌日に取りに行きたかったのだ・・・。)、背に腹は代えられぬ・・・。
身どもはえいやっ!という気持ちで新宿に行ってきた。
という経過を経て手に入れた幻の逸品であったのだ。
ふぅ・・・。満足だぜ・・・。
ちなみにお店では売り切れていたが、graniphのネットショッピングではまだ買うことができそうだったので、ゲットしたいあなたは今すぐチェキラ☆なのだ。
そのようなわけで、本日は物欲に奔走する一日であった。
【今日のワクワク自然】
身どももヒューストンにスマトラオオコンニャクを見に行きたい。
ツィッターでは、開花の様子を常時中継しているのだそうだが、身どもはやり方が分からないから、やはりテレビかニュースで報道してくれるのを待つしかない。
世界最大の花、スマトラオオコンニャク。
7年に一度、二日間しか咲かないという超レアなお花。
花の香りが死臭と似ていることから死体花とも呼ばれている神秘的な花。
死ぬまでに一度は見てみたいもののひとつである。
そもそも死体とはどのような匂いがするのだろうか???
昔読んだ、辻邦生の『回廊にて』という作品での表現を思い出した。
(以下『回廊にて』 辻邦生 新潮文庫より抜粋)
それは、はじめは黒いさだかならぬ感覚であった。不透明な、液体の中間物に似た、黒ずんだ抵抗感であった。
しかしそれは、やがて黒ずんだ甘さ、すっぱい甘さ、腐食性の刺激を含んだ甘い異臭へと変わっていった。
長いことマーシャは花の香りにまじるこの黒ずんだ異臭を意味するのか、気づかなかった。
―中略―
なぜなら、それは――その黒ずんだ甘い異臭は、若いアンドレの屍体の腐敗していく匂いだったからである。
・・・ナルホド。なんか想像はついた気がする。